種 名 |
花期 分布 特 徴 |
写 真 |
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アキザキヒメカンアオイ
(秋咲きヒメカンアオイ)
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10月−
愛知県の一部に分布
(写真は2006.10.21撮影)
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(秋咲きランヨウアオイ)
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10月
10月頃開花し新葉も出る
採取されたサンプルは枯れて現状不明
(ご存じの方は情報をお願いします)
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1 アケボノアオイ
EN (VU 2019)
@H. kiusiana var. tubulosa
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@4−5月
長崎県、佐賀県、熊本県
ツクシカンアオイの変種
花色多彩
1933年にツクシとして発表された
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追−(アサトカンアオイ 新種)
CR (2019)
A. tabatanum T.Sugaw.,.
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奄美大島
2012年に発表された新種
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2 アシズリカンアオイ
(テラミネカンアオイ)
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高知県南西部
自然交雑種(ホシザキカンアオイ×ナンカイアオイ)
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3 アシタカカンアオイ
H. savatieri var. intermedium
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@5−7月 静岡県
アシタカとして流通している多くは秋咲きなのでズソウの範囲と考えている。
顎筒は短筒形、額片は扁三角で筒部の半長カントウ系
写真はアシタカと思われる花(6月14日撮影)
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4 アツミカンアオイ
@H. kooyana var. rigescens
AA. rigescens var. rigescens
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@10−2月 A1−2月
奈良県、三重県、和歌山県
葉が肉厚で葉脈がくぼむ、口環がはっきりしている
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5 アマギカンアオイ
VU
@H. muramatsui
AA. muramatsui
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@4−5月 A5月
静岡県
基本種が全て青軸とされて居るが花は普通。
葉は光沢有り、葉脈はシワ状、葉柄は普通淡緑色。
シモダが種扱いされなく成ったので並軸も存在する。
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アマミカンアオイ
グスクカンアオイ×オオフジノカンアオイ
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グスクカンアオイとオオフジノカンアオイの交雑種
(アマミオオカンアオイと同一かも知れない)
テリバミヤビカンアオイ
(ミヤビカンアオイの光沢葉)の説も有る(検討中)
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新種 アマミオオカンアオイ(仮)
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奄美大島 2月下旬−
史の花P32にオオフジノとして掲載されているがオオフジノとは花の構造が異なり、台湾産オオカンアオイに類似しているのでアマミオオカンアオイと仮称、新種と判断した(2009.03.15 Y. Nishi.)
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追−1 アラカワカンアオイ
AA. ikegamii var. fujimakii
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新潟県、山形県
花柱付属突起ははユキグニのように萼筒口の高さに達することなく、常に萼筒内におさまっている。ほふく茎がよく伸びる。
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6 アリアケカンアオイ
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長崎県、佐賀県の一部
4月下旬−
ツクシに似ているがツクシよりも花が小さい。
園芸雑誌に掲載の名前がそのまま通称と成っている。
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(仮)イエシマカンアオイ
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新種交雑種のペ−ジ参照
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7 イズミカンアオイ
H. takaoi var. futoana nom.nud.
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10月下旬−
大阪府、和歌山県
ヒメカンアオイ系
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追加 イセノカンアオイ
AA. savatieri subsp. pseudosavatieri var. iseanum
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11月下旬−
三重県
伊勢市産のズソウ類似種
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8 イワキリカンアオイ
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4月下旬−
宮崎県
オナガカンアオイ×サンヨウアオイ(キンチャクアオイの記載は間違い)
正面から見るとマエダに似ているが筒はサンヨウの特徴が有る。
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9 イワタカンアオイ
EN (VU 2019)
@H. kurosawae
AA. kurosawae
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@9−12月 11月中旬−
静岡県西部、愛知県東部
ヒメカンアオイ系
萼筒は円筒形で開口部は大変広い
縦隆線が21本以上あり細かい格子状になる
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10 ウサマカンアオイ
Het. × Kuranarii
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福岡県
ウンゼンカンアオイ×サンヨウアオイ
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ウズラバカンアオイ
(ウズラ葉カンアオイ)
(八房カンアオイ)
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三重県
ゼニバサイシンに似た葉で有るが、葉模様が美しい。
花を見た人はまだ居ない様である。
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11 ウンゼンカンアオイ
VU
@H. unzen
AA. unzen
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@4−5月
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県
サツマカンアオイに似ているがやや小型
萼片は大型の個体ほど縁が強くうねる、花柱の先端は2裂し尖る
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平戸ウンゼン
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平戸島のノウンゼンは葉模様が綺麗
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福江ウンゼン
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福江島のウンゼンは筒がタイリンの様に丸い
サツマに類似する巨大な花のタイプはタマノウラカンアオイと新称
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12 エクボサイシン
@H. gelasina (nom.nud.)
AA. gelasinum
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@1−3月
西表島
葉はビロ−ド状、葉の裏は赤紫色
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13 エチゼンカンアオイ
A. nipponoicum var. echizen nom. nud.
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A9月 10月上旬−
福井県、滋賀県、京都府
春咲きの種も有る(ハルザキエチゼン、は行参照)
カントウ系
(ヒメ系と間違った記載をしていました)
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14 オオカンアオイ
(イモバカンアオイ)
@H. hayatana
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台湾産が奄美大島のサンプルに混入したと思われる(国産は確認されていない)
(写真は台湾産)
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15 オオバカンアオイ
EN (2019)
@H. lutchuensis
AA. lutchuense
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@12−3月
奄美大島、徳之島
葉は大型で肉厚、光沢有り、萼筒は円筒形のチョコレ−ト色
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16 オオフジノカンアオイ
A. fudsinoi var. gigantea nom. nud.
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@1−3月
奄美大島
フジノカンアオイと同じであるが自生地と花期が違う
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オオムラカンアオイ
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長崎県
アケボノアオイの雌蘂、雄蘂半減型
お持ちの方は他種と交換して下さい。
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17 オキノシマカンアオイ
A. sugimotoi
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@4−5月
高知県沖の島
萼筒上部で強くくびれる
ミヤコアオイに似る
お持ちの方は他種と交換して下さい。
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18 オトメアオイ
VU (NT 2019)
@H. savatieri
AA. savatieri subsp. savatieri
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@5−8月 A6−8月 伊豆半島周辺、神奈川県、山梨県
葉は腎円形で小型、萼筒は筒状球形で上部で軽く括れる。縦隆線15−21本、不規則な横隆線、口環は顕著でない、柱頭は突出する
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19 オナガカンアオイ
CR
@H. minamitaniana
AA. minamitanianum
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@4−5月
宮崎県
花被片の先が紐状に長く伸びる、萼筒は半球形で上部で著しく括れる、萼筒内部には著しく高い縦の隆起線がある
(写真は青軸)
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20 オニカンアオイ
EN (VU 2019)
@H. hirsutisepala
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@11−4月
屋久島
葉は大型で肉厚、光沢有り、萼筒は短筒形、萼片は萼筒のわりには大きく縁はややうねる。萼片内面短毛有り
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21 オモロカンアオイ
NT (2019)
@H. dissita (nom.nud.)
AA. dissitum
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@1−3月
石垣島
萼筒の上部、中央部がややくびれる
口環が黒い
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現在一般的でない種名
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一般的な種名
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アサマ(朝熊)カンアオイ
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ゼニバサイシン系ヒメカアオイ
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アズマカンアオイ
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カントウカンアオイ
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イサワカンアオイ
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コバノカンアオイ
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イズカンアオイ
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ランヨウアオイ、オトメアオイ
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イナミカンアオイ
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イワタカンアオイ
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イノカワカンアオイ
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トクノシマカンアオイ
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イリオモテカンアオイ
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サイハテカンアオイ?
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ウライカンアオイ
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オオバシイノミ
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スントウカンアオイ
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オオバナカンアオイ
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オオフジノ、フジノ、ツヤナシフジノ
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オキアオイ(島根県)
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ミヤコアオイ
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オクノカンアオイ(新潟県)
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ミチノクサイシンの3倍体と思われる
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オシカワカンアオイ
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?
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オソザキオトメアオイ
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ズソウカンアオイ
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オニサカワサイシン
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ホシザキカンアオイ
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オバケモモイロカンアオイ
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?
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