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COLUMN

 
寒葵栽培の記憶
カンアオイの分布に関する考察
絶対手に入手出来ないと思ったセンカクアオイ
・1997年10月29日 センカクアオイ入手
 センカクアオイの分布は尖閣諸島です、日本、中国、台湾で揉めている場所、他の種は国内なので探せば手に入るけれど、尖閣諸島には行きたくても行けない場所なのでセンカクは絶対に無理と思っていました。
 ところが通販リストに有ったのです。1株10000円、タイリンの青軸が買える値段です。..ウロウロ..ウ-ン..尖閣に行けたとしても1万円以上はかかる..直ぐに予約の電話を入れてしまいました。葉2枚のセンカクアオイが来ました。
 1999年に初めて花が咲き、15コの種子が出来ました。この内9コが発芽しましたが、ナメクジや小さなカタツムリに食べられてしまい現在は2株が残っています。
 大金で買ったセンカクアオイも2002年には花が2つ付きました。
2002/02/26
私と寒葵の歴史(初めの一歩)
・1997年3月11日  第1号 パンダカンアオイ(中国産)
 寒葵を集め始めたきっかけはパンダカンアオイでした。それまでは野草展でタイリンやオナガの青軸、変化花を見たり、山中でタイリン、ミヤコ、クロフネサイシン等見ていましたが、手元で育てるまでの興味は有りませんでした。
 ところが、福岡市内の東洋蘭、斑入り山野草の専門店でパンタ゜の花が沢山咲いた大株を見た時、凄いと感激しました。こんなに変な花が今まで何処に有ったのかと不思議でした。
 この時、見に行った筈の春蘭は気にも留めずに葉2枚花1つ付いたパンダを早速1鉢1000円で買いました。これが始まりです。
2002/02/26
島嶼間の分布移動に関して
 島嶼間の移動に関しては鳥による分布域の拡大があると考える。
 ツグミ、ヤマシギ等の渡り鳥でかつ地上で餌を捕る種によって分布が広がったと考える。
 これに関してはカンアオイの詳細な分類が出来れば証明できると考えているので、今後の課題とする。
2001/12/19
寒葵の分布に関する考察
 寒葵の分布に関して前川博士はアリによる生育地の拡大を述べており、ギフチョウの研究者の中には種子をネズミが食べるのではと述べている人もいる。この意見に私も賛成であり、私もネズミが種子を食べ、イタチやテン、キツネがネズミを食べてその糞によって分布域が広がっていったと考える。なぜならテン等の獣道沿いに寒葵の分布をよく見る為である。しかも
・上部からの土砂の堆積の無い場所で、かつ周辺に分布域が無い所に点在して生育している。
・土砂の堆積が有る場所でも上部広範囲に分布が見られない場所に生育している。
 これらを見ると、イタチやテンが分布域を広げていると考えても妥当と判断する。
2001/12/09

PAST INDEX FUTURE

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